上達の過程をよく守破離などと言います。
ダンスでも同じ事が言えて、
先生から習った教えを素直にそのまま実行する段階
いろんなやり方を知り取り入れる段階
自分で考える段階があります。
最初の段階でそのまま出来ないと
先生の意図するところまで到達せずに
中途半端に（習得出来ずに）終わります。
色々なやり方を知り法則性や動きの意味を知ります。
この段階に来ると技術を選択でき好みが形成されます。
最後は自分の体で今までの技術を再確認し再発見や再構築が
行われます。自分の体に最適化した技術が身に付きます。
教科書を作った人の踊り方を見たことありますか？
まずはこちらの動画をどうぞ
財団で使用しているスタンダードの教科書を作った人です。
こちらはラテンの教科書を作った人です。
どちらも現在の踊り方と全然違いますね。
そう
テクニックは進化しているのです。
過去の踊り方や教科書は一切否定していません。
むしろ今もベーシックへの理解を深めようと勉強中ですが、
テクニックは進化しています。
最初はよくよく観察しないとわからない変化ですが、
時がたち変化が積み重なっていくと大きな変化になります。
そういった初期の小さい変化に気づく力は大切ですね。
今年はいろいろゴタゴタしていたみたいですが、
いざフタを開けてみると出場者数は少ないものの
十分エキサイティングした大会でした。
ラテンの結果は
1位ドリン＆マリナ
2位キリル＆バレリア
3位モートン＆ロキシー
ボールルームの結果は
1位バレリオ＆アンナ
2位ドーサン＆バレリア
3位エルダー＆アンナ
来年はブラックプールに行こうと思います。
