ドニーバーンズの教科書BLT

 ドニーバーンズといえば伝説のラテンチャンピオン

参考動画

そのチャンピオンが教科書を出しました。
というのをいつかのブログで書きました。
https://oscardance.blogspot.com/2021/10/blog-post_25.html

そのときは買った報告だけだったので
どんな内容だったのかを少し書いてみます。

基本的にはウォルターレアードの教科書と同じです。
大きく違うところはHOTとかCOOLとか
スピード（アクセント）をどこにつけるかが書いてあります。

ドニー先生がどんな感じで踊ってるのか想像しながら読む（読みながら踊る）
と楽しいです。

競技選手は勉強不足？

競技選手は勉強不足だなんて事をたまに耳にしますが
私が経験して知る限りそんなことはありません。

人によりますが、特に海外のトップ選手ではありえません。

日本では

ベテランの先生でもヒールターンが出来てなかったり、

チャンピオンクラスの選手がサンバでバウンスしてなかったりします。

一方海外の選手はどの人もテクニックが細かいです。
数センチの足の位置のずれも認めません。（リカルド、スラビクなど）

海外の合宿で一緒になった海外のトップ選手（普段ノリで踊って見えてた）が
教科書を開いて誰よりも真面目に練習してたりします。（マウリツィオ）

うまくなるにはベーシックへの理解が絶対です。

現役じゃない、もしくは競技に出たことない先生のほうが
（ほとんどの場合）圧倒的に勉強不足です。勉強不足すぎます。

すこしで良いからダンスに愛を持ってほしいし、
練習や勉強して欲しい。ダンスって面白いから。
うまくなるって面白いし、知ればできることがほとんどだから。