2020年4月22日水曜日

世界が大喜利状態

世界が大喜利状態で笑うしかなくなってきた。

原油がマイナス価格!
こんな事ってあるんですねw理屈では考えられても誰も現実にマイナスになるとは思わないですよね。

簡単に説明すると、金融には先物という未来の商品を取引するものがあります。原油をビールに例えて説明します。原油をビール・取引先をコンビニとしましょう。いまビールが飲みたいから月末払いでコンビニからビールを借りたとします。量はついでだからと6缶パック10個(支払いは現金または現物のビールでも可能)。このときビールの価格は1缶300円、もちろん現金で買えば300円の支払いです。その後ビールが特売の日に1缶100円で買えたので支払日に備えます。さあ月末の支払日です。1缶あたり200円得したと思っていたら、世の中でビールが売れず余ったために1缶10円になってしまいました。家の冷蔵庫に6缶パック10個は置いておけないので、とりあえずコンビニに返しにいきます。するとコンビニでも「うちの冷蔵庫も満杯で悪いけど他で冷蔵庫借りるから保管料として一缶あたり300円もらうね」と300円請求されました。これがマイナスです。細かいルールは省いているのでザックリですがこんな感じです。

ちなみに原油が安くなったからと言ってもガソリンの価格は、80円くらい税金なので90円前後までしか安くならないそうです。つまり我々は車に税金を入れて走らせているのである。

長くなったから今日はここまで~

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